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赴く日記

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映画 ブッダの感想

この映画は原作が手塚治虫さんのアニメです。私も単行本のアニメはちょっと手にとったぐらいで詳しくは知りませんのでどこまで原作と同じ内容なのかはわかりません。

ざっというと登場人物はのちのブッダであるゴータマ王子、王子に外の世界(現実)を教えてあげその為に囚われ目を焼かれてしまった女盗賊の頭であるミゲール、王子に戦いを教える野心的な戦士、釈迦国を侵攻しようと試みる隣国のコーサラ国で奴隷の身分で生まれその後その国の将軍になる男の子、不思議な力を持つ盗人の少年タッタ、奴隷から将軍になった子の母、ゴーダマ王子が生まれた時に世界に王になると予言したヒマラヤの奥地で世界を見渡している覚者アーシタ、その弟子で
ブッダとなるゴータマ王子を探す為に遣わされた弟子といったところが主要キャラクターです。

この映画ではゴータマ王子がブッダになる前の話でまだ普通の人と同じようにこの世界の中で苦しみを抱え、またなぜ人が苦しむのかに疑問を抱き、美しさと破壊の狭間で葛藤していたころの物語であります。

また奴隷から将軍へと成り上がっていった少年の物語も同時進行で進んでいきます。彼は奴隷という身分から抜け出したい一心で千載一遇のチャンスをものにしていきます。しかしその一方で彼はその消すことのできない出生の秘密を隠さなければならない苦悩を常に抱えながらも百戦錬磨の戦いを続けます。

王子という身分に生まれたせいで戦争を指揮しなければならないゴータマ王子は自らも戦場へ向かいます。そこで彼が目にするものはただ人と人とが殺しあう地獄絵図でしかありませんでした。彼は戦いなどはじめから放棄し、一人戦うのをやめるよう叫びながら戦闘に突っ込んでいきます。

コーサラ国の将軍になった少年はそこで王子を発見し敵の大将だと討ち取ろうとしますが目が合った瞬間にそのゴータマ王子のすべてを見透しいるかのような眼差しに心を打たれて攻撃することができませんでした。その一瞬をつかれて釈迦国の戦士に矢を射ぬかれ深手を負ってしまいます。

その戦いのあと王子はすべてを捨てて道を求めるものへとなりその扉を開くのでした。

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